ご飯が主役な映画

が、大好きです。なぜかといいますと、おいしそうなご飯を大きな画面で観ていると、お腹が空いてきて
今日はじゃぁこれから何を食べようかなーって考える楽しみもついてくるからなのです。

そんな私が先日観た映画、「南極料理人」
主演は堺雅人さん。とても好きな俳優さんなので、料理と堺雅人さんというだけで観に行く価値がありました。

脇を固める個性的な俳優さんたち。舞台で活躍されている役者さんばかりでしたので、細かい味付けを画面はしっこでも
されていて、それをみつけたときはにやにやして、とても得した気分になりました。

前から「カモメ食堂」「めがね」「ホノカアボーイ」「イートリップ」などなどご飯が主役な映画たちを観てきましたが
今回の映画はとってもむさくて、ちょっと汚くて。。。でもむしゃむしゃがつがつ食べている姿は、観ていて嬉しかった。
もし、私がつくる立場だったらとても幸せな光景だなぁっと感じました。
南極という想像もつかないくらい過酷な環境で、１年間仕事を淡々とこなす毎日。そんな毎日の唯一の楽しみは食事。
なんだか、ほんのちょっとしたことで、幸せだなぁ〜と感じられるのは素敵だなと感じました。

一人でみても友達とみても恋人とみても、きっとみんな見終わった後、にこにこしながら今日のご飯について話したくなる。

そんな映画です。おすすめです